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売上高は3・8%増の63億5200万円 昭和鉄工中間期


週刊経済2024年12月11日発行号

2年連続の増収増益

熱源・空調機器などを製造する昭和鉄工㈱(糟屋郡宇美町、日野宏昭社長)の2025年3月中間期連結決算は、売上高が前年同期比3・8%増の63億5200万円、経常利益が56・5%増の4億4900万円で、2年連続の増収増益だった。
設備更新需要に支えられて好調だったサービスエンジニアリング事業の売上高が29・1%増の22億1900万円と伸長し、増収。利益面では、売り上げ増に加え、適正な売価の設定、製造工程見直しによる原価低減、経費削減などが奏功し、2年連続の増益に繋がった。営業利益は2・1倍の3億9900万円、当期純利益は40・2%増の2億7200万円。
通期は期首予想通り、売上高が前期比2・1%増の138億円、経常利益が6・3%減の7億8000万円の増収減益を見込んでいる。