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売上高は26・2%減の292億3800万円 三井松島ホールディングス中間期


週刊経済2024年11月20日発行号

石炭生産販売終了で減収減益

産業用製品製造販売などの三井松島ホールディングス㈱(福岡市中央区大手門1丁目、吉岡泰士社長)の2025年3月期連結中間決算は、売上高が前年同期比26・2%減の292億3800万円、経常利益が同76%減の41億6300万円で減収減益だった。
グループ会社において、レジロールやコンベアチェーン製造販売の売り上げが伸長したものの、24年3月末で創業以来の主力事業である石炭の生産販売事業が終了したことで減収。利益面では、営業外収益に受取利息2億3300万円を計上したが、売上高の減少が減益につながった。営業利益は前年同期比76・8%減の38億5300万円、上半期純利益は同75・8%減の28億8000万円だった。
通期では、売上高が前期比22・6%減の600億円、営業利益が同76・2%減の60億円、経常利益が77・3%減の59億円、当期純利益が同60・3%減の60億円を予想している。