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売上高は24・7%減の76億4883万円 コーセーアールイー1月期決算
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週刊経済2025年3月26日発行号
今期は増収増益見込む
マンション開発業の㈱コーセーアールイー(福岡市中央区赤坂1丁目、諸藤敏一社長)の2025年1月期連結決算は、売上高が前年同期比24・7%減の76億4883万円、経常利益が72・6%減の5億113万円だった。当期純利益は73%減の3億4111万円。
資産運用型マンション販売事業が前期247戸の販売用不動産を売却した反動で、売上高が64%減の22億9224万円だったことなどが要因で減収。利益面は、資産運用型マンション販売事業の売り上げ減などが減益につながった。そのほかの事業では、分譲マンション販売事業が18・4%増の36億5266万円、セグメント利益が48・7%減の1億2817万円。不動産賃貸管理事業が、売上高が4・1%減の3億2436万円、セグメント利益が29%減の6383万円。ビルメンテナンス事業が、売上高が7・8%増の3億4403万円、セグメント利益が10・4%増の5525万円。不動産売買仲介などそのほかの事業は、福岡市内の事業用地売却で売上高が21・4倍の10億3552万円、セグメント利益が14・5倍の4億4246万円だった。
26年1月期は、売上高が34・8%増の103億1千万円、経常利益が16・5%増の5億8400万円の増収増益を予想している。