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売上高は2・7%増の27億300万円 リプライオリティ9月期
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週刊経済2024年11月27日発行号
経常利益は48・8%増の3億円
コールセンター、通信販売事業などの㈱リプライオリティ(福岡市博多区綱場町、中山伸之社長)の2024年9月期連結決算は、売上高が前期比2・7%増の27億300万円、経常利益が同48・8%増の3億1800万円で増収増益だった。
主力のD2C事業で、健康食品関連事業者向けのコールセンター業務受託が好調で5期連続の増収。売上高増加に伴い営業利益、経常利益、当期純利益ともに3期連続の増益となった。営業利益は前期比48・7%増の3億1700万円、当期純利益は43・5%増の2億1400万円だった。
2025年9月期は、アカモクを使った商品のほか「しじみのめざめ」などの自社商品の開発、販売に力を入れ、売上高は5・7%増の28億5600万円、増員や新商品販促のためのTV広告など広告宣伝費の増加で、経常利益は5・7%減の3億円、営業利益は5・2%減の3億円、当期純利益は7%減の1億9900万円を見込んでいる。
同社は1998年9月設立。資本金2億1780万8000円。従業員数375人(2024年7月末)。今年9月25日、福証Q‐boradに上場した。