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売上高は2・4%減の136億円で減収増益  リックス    為替損益好転で経常は2けた増


 福岡市博多区山王1丁目の機械商社・リックス株式会社(松浦賢治社長)の9月中間連結決算は、売上高が前期比2・4%減の136億8600万円、経常利益が10・1%増の6億5700万円の減収増益となった。
 減収に伴い営業利益は4・3%減の5億4400万円となったが、為替損益が7100万円好転したことで、経常利益は2ケタ台の伸びを示し、純利益は2・4%増の3億5800万円だった。鉄鋼業界向けの売上高は8・8%減の44億5900万円。潤滑油の給油装置やバックアップロール整備、アンローダ散水装置などが売上増に貢献したが、前年同期の大口受注がなかったほか、製綱副資材の販売が振るわなかった。ただ、副資材については前年同期比で1億5400万円のマイナスになったものの、粗利益は300万円のプラスになり、収益面の改善が図られた。セグメント利益は11・3%増の3億7600万円。
 一方、自動車業界向けの売上高は2・0%増の29億8600万円となった。自動車部品メーカー向けの洗浄機の販売が大きく貢献したことで、工作機械向け回転継手などの落ち込みをカバーした。セグメント利益は15・4%減の1億3700万円。
電子・半導体業界向けの売上高は12・3%減の11億7900万円。真空ポンプ修理やフィルターの販売は堅調に推移したものの、洗浄装置は新規販売がなく、改造や修理にとどまった。回転継手はコストダウン要請が厳しく、販売額が伸びなかった。セグメント利益は5・9%増の7100万円。
 ゴム・タイヤ業界向けの売上高は11・4%増の13億1300万円。タイヤ加硫機用水圧駆動小型中心機構の販売などプラス要因が多かった。環境業界向けの売上高は18・5%増の6億6700万円。紙パルプ業界向けの売上高は6・9%減の2億9200万円。高機能材業界向けの売上高は2・8%増の4億9100万円だった。
 通期では、売上高が3・6%増の290億円、経常利益が2・6%増の13億1000万円を見込んでいる。