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売上高は11・7%増の4317億円  コカ・コーラウエスト12月期決算    南九州コカ合併が影響


 コカ・コーラウエスト株式会社(福岡市東区箱崎7丁目、吉松民雄社長)の2013年12月期連結決算は、売上高が前年同期比11・7%増の4317億1100万円、経常利益が19・9%増の166億600万円で増収増益となった。単体では売上高が0・1%増の3325億3100万円、経常利益が29・4%減の50億1700万円の増収減益だった。
 清涼飲料業界は最盛期である夏場の記録的な猛暑の影響などから市場成長はプラスとなったが、販売各社間の競争激化や店頭価格の低下など、取り巻く環境は厳しくなっている。同社でもこの影響を受け単体では売上高が微増だったが、昨年4月に南九州コカ・コーラボトリング株式会社(熊本市)を完全子会社化するとともに、今年1月1日付で吸収合併。SCM(サプライチェーンマネジメント=供給連鎖管理)分野や営業分野を中心に業務集約や協同運営を進めるなど統合効果の創出を図った結果、増収増益となった。
 次期は消費低迷や低価格化に加え、原材料・資材価格の高騰など清涼飲料市場は引き続き厳しい状況と見ているが、成長戦略、効率化戦略の実行などで売上高が5・2%増の4543億円、経常利益が7・9%減の153億円を見込んでいる。