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売上高は1・6%増の145億505万円 ウチヤマホールディングス中間期
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週刊経済2024年11月27日発行号
介護事業は過去最高更新
介護事業の㈱さわやか倶楽部、カラオケ店や飲食事業を展開する㈱ボナーの持ち株会社の㈱ウチヤマホールディングス(北九州市小倉北区熊本2丁目、山本武博社長)の2025年3月中間期連結決算は、売上高が前年同期比1・6%増の145億505万円、経常利益が44・5%減の2億9506万円の増収減益だった。
7店舗退店したカラオケ事業で期中売上高が9・6%減の22億3642万円だったものの、介護事業が介護付ホーム1カ所を開設し、売上高が5%増の117億8594万円と過去最高を更新し、3期連続の増収。利益面は、カラオケ店閉店に伴う関連費用の増加などが減益に繋がった。一方、自社所有の介護施設4カ所のセールアンドリースバック取引、および所有不動産売却に伴い、固定資産売却益4億2300万円を計上したため、中間純利益は50・4%増の3億2300万円だった。
通期は、売上高が4・4%増の301億1600万円、経常利益が2・4%減の11億6100万円を予想している。なお、介護事業の㈱さわやか倶楽部は25年1月1日付で、カラオケ、飲食事業の㈱ボナーを吸収合併する。