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売上高は0・2%増の109億2800万円 井筒屋中間期
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週刊経済2024年10月23日発行号
経常は60%減の1億8500万円
百貨店運営の㈱井筒屋(北九州市小倉北区船場町、影山英雄社長)の2025年2月期連結中間決算は、売上高が前年同期比0・2%増の109億2800万円、経常利益が60・0%減の1億8500万円で増収減益だった。
自社カードのポイント制度の刷新、各種イベントの開催やポップアップストアの開設など、商品・サービスの強化の取り組みに努めたが売上高は微増。営業利益は9・2%減の4億3400万円。持分法投資損失1億6300万円の計上などにより、経常利益は大幅減益となった。上半期純利益は56・2%減の2億100万円。
通期予想に変更はなく、売上高が前期比0・8%増の227億円、営業利益が9・8%減の9億円、経常利益が15・5%減の8億円、当期純利益が17・3%減の8億円を見込んでいる。