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売り上げ下降も利益は大幅上方修正  岡野バルブ製造    配当予想は6円引き上げ


 産業用バルブ製造の岡野バルブ製造株式会社(北九州市門司区中町、岡野正紀社長)は13年11月期連結決算の発表前に、通期の業績予想を修正した。
 売上高は下方修正。前回予想の82億200万円から9・7%減となる74億400万円に引き下げた。国内の不安定な電力政策に左右され、電力プラント向けのメンテナンスや受注が安定しなかったことが理由で、一部定期検査が繰り延べになったことなどが響いた。一方、利益面では経常利益が前回予想の1億8000万円から69・4%増の3億500万円、当期純利益が同7500万円から2・1倍の1億8500万円と大幅に上方修正。バルブ事業で短納期で採算性の高い震災関連需要を掘り起こせた点や、メンテナンス事業でも下期に原子力関連工事の売り上げが集中し、原価率の好転につながったことが要因とする。これを受け、配当予想は前回の4・24円から10・47円へと引き上げている。