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塩塚地区で一般道路部の上下線分離工事が完成  有明海沿岸道路    17年度の本線開通を前に


 地域高規格道路・有明海沿岸道路(県内区間三池港―大川東間約24キロ)のうち、17年度に開通する柳川市の徳益―柳川西間(4・5キロ)では現在、本線と並行する一般道路部の上下線分離工事が進んでおり、3月24日には一部区間が完成した。
 上下線分離工事は区間内3カ所で行われており、今回、完成したのは同市塩塚地区の工事区間。西鉄天神大牟田線を跨ぐ2車線の三和大橋(下り線)として、供用する。これに合わせ、08年3月に片側1車線の対面通行区間として暫定供用していた塩塚橋は、三和大橋(上り線)となる。沖端川を跨ぐ沖端地区、塩塚地区と同じ西鉄天神大牟田線と交錯する矢加部地区で行われている工事は14年度内の完成を目指す。
 上下線分離工事は、17年度内の完成を目指す上下2車線の本線に沿って整備されている。