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埼玉県富士見市に医療モールを開設 総合メディカル 6診療科目に対応
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医業経営コンサルティングなどを手掛ける総合メディカル株式会社(福岡市中央区天神2丁目、田代五男社長)は、このほど埼玉県富士見市山室1丁目に商業施設型医療モールを開設し、5月から本格的な診療業務を始めた。
今年4月、三井不動産株式会社(東京都中央区、菰田正信社長)が開業した大型複合商業施設「三井ショッピングパーク ららぽーと富士見」内に医療モールを開設することで、同エリアにおける医療環境の充実、地域医療の連携強化を図るもの。場所は国道254号沿い、富士見市役所の北側。医療モールの名称は「メディカルモール富士見」。フロア面積は755平方m。モール内に医療法人社団侑芯会「ゆうあいクリニック」(内科、小児科、皮膚科〈6月1日から診療開始〉、消化器内科、リウマチ科)ほか、富士見井上眼科、そうごう薬局ららぽーと富士見店がテナントとして入居している。同社では「今後も地域コミュニティの一端を担うヘルスケア拠点として、医療モールづくりを推進していく」と話している。
「三井ショッピングパーク ららぽーと富士見」の施設概要は開発面積が約17万7000平方m、敷地面積は約15万2000平方m、建物の延べ床面積約18万5000平方m。店舗数は293店舗で店舗面積は約8万平方m。駐車台数は約4600台規模となっている。
同社は1978年6月設立。資本金は35億1300万円、14年3月期の連結売上高は1079億4500万円。