NEWS

  • 地域

執行役員制を導入し玉置、相田両氏が就任  シノケングループ    次世代のリーダー育成図る


 投資用アパート・マンション販売の子会社を傘下に持つ株式会社シノケングループ(福岡市中央区天神1丁目、篠原英明社長)は今期から執行役員制を導入、1月15日付で、玉置貴史株式会社シノケンファシリティーズ・株式会社シノケンコミュニケーションズ取締役と相田健一郎株式会社シノケンハーモニー・株式会社シノケンアメニティ取締役が執行役員となった。
 霍川順一常務が管理部門、三浦義明取締役が営業部門を担当しているが、主力事業である、アパート販売・マンション販売の責任者を各業務の執行役員とすることで、経営の「意思決定」と「業務執行」機能を分離し、業務執行機能の強化、責任の明確化を進める目的。
 玉置貴史(たまき たかし)執行役員は、1977年11月2日生まれの38歳、大阪府出身、私立高槻高等学校卒。2005年1月シノハラ建設システム(現シノケングループ)入社、12年1月シノケンプロデュース取締役、15年1月シノケンファシリティーズ取締役(現任)、同年7月シノケンコミュニケーションズ取締役(現任)、16年1月シノケングループ執行役員アパート販売事業・賃貸管理事業担当、シノケンプロデュース社長、シノケンハーモニー取締役アパート事業本部長。
 相田健一郎(あいだ けんいちろう)執行役員は1976年2月22日生まれの39歳、東京都出身、私立目黒高等学校卒。2006年4月日商ハーモニー(現シノケンハーモニー)入社、15年1月シノケンハーモニー取締役(現任)、同年8月シノケンアメニティ取締役(現任)、マンションライフ取締役(現任)、16年1月シノケングループ執行役員マンション販売事業・マンション管理事業担当、シノケンアメニティ社長、マンションライフ社長、シノケンハーモニー取締役マンション事業本部長。
 篠原社長は今回の人事について「シノケングループの役員はこれまで私と霍川常務、三浦取締役だけだったが、基幹事業のアパート販売・マンション販売のリーダーをグループの次世代を担う人材として育成する意味も含めた執行役員制」と話している。