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地下２階食品フロアをリニューアル 　博多大丸　　　 洋菓子５店舗など新規出店

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　株式会社博多大丸（福岡市中央区天神１丁目、柚木和代社長）は１０月１５日、大丸福岡天神店地下２階の食品フロアをリニューアル、グランドオープンした。
　同フロアの大規模改装は市営地下鉄七隈線開業時以来１０年ぶりで、４月の精肉売り場を皮切りに、生鮮、総菜、グロッサリー売り場などを順次リニューアルオープン、今回の洋菓子、和洋酒売り場のオープンで全面改装が完了した。洋菓子売り場には新規５店舗を出店。九州初出店は、チーズケーキ専門店の「グラマシーニューヨーク」、チョコレート菓子「キットカット」の専門店「キットカットショコラトリー」。また、全国の百貨店では初出店の焼き菓子店「軽井沢ガトゥ・デ・クロシェット」がオープンした。和洋酒売り場では、ワインに加え日本酒・焼酎の品ぞろえを強化した。また、総菜売り場でも９月から１０月にかけて９店舗を新規オープン・リニューアルした。リニューアル後の売上高は２割増を見込む。
　同社営業３部の伊藤直樹部長は「従来から生鮮を強みとしていたが、そのほかの分野についても強化を図った。食品はデイリー性が高く、幅広いお客さまにご来店いただいている。食品フロアを集客のハブとして、リピーター獲得につなげていきたい」と話している。