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在職者向けセミナーで年間840人利用目指す  九州職業能力開発大学校    200種以上のものづくり分野


 厚生労働省所管でものづくり産業の教育機関・九州職業能力開発大学校(北九州市小倉南区志井、末岡淳男校長)は2014年度、在職者向けの能力開発セミナーで840人の利用を目指す。
 同校は、土日や祝日など授業の空き時間に教室を活用し、在職者向けのセミナーを実施しており、年間の目標人数840人に対して、実際の利用人数が12年度で約67%、今年度で80%と伸長している。今年度は特に地場大手機械メーカーの関連会社が、社員のスキルアップを図りセミナーに参加したため、利用人数が増えた。セミナーは「製造技術者のための空気圧実践技術」、「オペアンプの特性と応用回路設計技術」など、ものづくり分野を中心に200種以上の専門的な技術習得のセミナーを企画開催しているほか、カリキュラムを自由に組めるオーダーメイド型もある。今年は福岡市や筑後地方の電気工事や製造業者の利用を伸ばしたいという。
 同校広報担当者は「最新の機材や機械設備と、高い指導力を持つ講師がそろっている。地場企業のニーズに応えながら、最適な職業訓練を提供していきたい」と話している。
 同校は高校卒業者を対象とする専門課程と、専門課程を卒業後、さらに実践的な技術取得を目的とする応用課程にそれぞれ「機械」、「電子情報」、「電気エネルギー」、「建築」の4学科を設けている。