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国際線ＬＣＣで顧客満足度１位獲得 　エアプサン　　　 福岡線搭乗者は全体の４割

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　国際線ＬＣＣ（格安航空）のエアプサン株式会社（韓国釜山、韓泰根社長）は株式会社ｏｒｉｃｏｎ ＭＥ（東京都）の「オリコン日本顧客満足度ランキング」ＬＣＣ国際線業態で１位を獲得した。
　全国１５社の企業の中から、購入手続きや空港スタッフ、客室乗務員などの評価項目で過去２年間に日本発着の国際線ＬＣＣを利用した日本人６１９７人から回答を得たもの。エアプサンでは無料の機内食やドリンクを提供する機内サービスの充実や座席指定の無料サービス、２０kgまで受託手荷物を無料としており、これらのサービスが浸透した結果となった（同社）。
　昨年度、同社が日本国内（福岡、大阪、東京、札幌）で供給した座席数約１２７万席のうち４３・２％が福岡線で、搭乗者実績も全体の４３・５％を福岡線が占める。福岡線は福岡－釜山を１日４便、福岡－大邱（テグ）を１日１便、合計１日５便運航し延べ４６万人が搭乗、約１４万人の日本人が利用した。さらに福岡ではスケジュール通りに就航する運航率９９・９％、定時６分以内に出発する定時率９８％を達成、また４月の熊本地震発生後も減便やフライトキャンセルをせずスケジュール通りに運航した。福岡支店では「安定的なフライトや運航の維持が顧客の信頼につながっている。今後もアビスパ福岡のオフィシャルスポンサーなどを通じて地域に貢献していきたい」と話している。
　同社は２００７年８月設立。１０年３月から福岡－釜山、１６年９月から福岡－大邱を就航している。