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国際線ターミナルビルが供用開始  有明佐賀空港    ソウル便就航で8万人見込む


 佐賀県(古川康県知事)と佐賀ターミナルビル株式会社(佐賀市川副町、城野正則社長)は12月18日、有明佐賀空港国際線ターミナルの供用を開始した。
 国内線ターミナルビルの西側駐車場に増設していた国際線ターミナルビルがこのほど完成。国際線ターミナルビルでは、週3便の上海線(春秋航空)と、20日に就航したソウル線を合わせて年間8万から9万人の利用を見込んでいる。ソウル便は韓国のローコストキャリア株式会社ティーウェイ航空(韓国・ソウル、ハムチョルホ代表理事)が「佐賀―仁川」間を毎週水、金、日の週3往復する。同便の発着に合わせ、西日本鉄道株式会社(福岡市中央区天神1丁目、倉富純男社長)が運行する福岡市内と空港を結ぶバス路線を増便。このほか、16日には有明佐賀空港活性化推進協議会(佐賀県交通政策部空港課内、井田出海会長)が久留米市と空港を結ぶリムジンタクシーの運行を開始した。ターミナルビルの開所式で古川知事は「新たな時代の大きな一歩を踏み出した。今後の路線誘致に向け現在就航している路線の数字をしっかりと出し、Wi-Fi環境など海外のお客さまの不満や不安を解決することでアピールしたい」とコメントした。
 有明佐賀空港ではこれまで国内線と国際線を共用していたが、国際線ターミナルビルの開設により利用者と機体の待機時間を短縮し、利便性の向上を図る。建築費は約9億円。建築面積は約2431平方m、鉄骨3階建てで延べ床面積は約2400平方m。1階に関税、手荷物受取所、2階に待合室、免税店、3階に出国審査や手荷物検査、検疫機関が入る。