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国道442号・八女筑後バイパスが全線開通  福岡県    八女市納楚―大島間1・16キロ開通で


 福岡県八女県土整備事務所と南筑後県土事務所が整備していた国道442号八女筑後バイパスが5月25日、全線開通した。
 同バイパスは八女市大島から筑後市大橋までを東西に結ぶ総延長17・4キロ区間。2車線のバイパス道路。今回、八女市納楚―大島間1・16キロが開通したことで全線開通した。現道の国道442号は八女市黒木町方面と大川市方面とを往来する通過交通と、公共施設や商業施設などの利用を目的としている域内交通が混在し、国道208、209、3号や九州道八女インターと交錯する付近の交通渋滞が慢性化していた。
 開通日の25日には、八女市内で記念式典があり、出席した小川洋知事は「大川と八女を結ぶ東西幹線の役割をこれまで以上に発揮し、交流人口増加や物流機能の飛躍的な向上に期待したい」とあいさつした。