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嘉麻市に216kWの太陽光発電設置 スリー・アールシステム 年間売電料は870万円見込む
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パソコン周辺機器、生活雑貨品などを製造販売するスリー・アールシステム株式会社(福岡市博多区那珂5丁目、王鈞社長)は5月16日、嘉麻市口春に216kWの太陽光発電システムを設置し、九州電力への売電を開始した。
これまで本社のほか物流会社の倉庫、工務店の屋根などに50kW未満の小規模で設置してきたが、今後の需要拡大を見込み、初の土地活用による太陽光発電に踏み切った。場所はロケット石鹸成型工場南東側。土地は賃借で敷地面積は約3200平方m、計846枚のソーラーパネルを設置。年間の売電料は870万円を見込む。同社では「自社での部材調達によるコスト削減で、10年未満の設置費用回収を想定する。今後は土地を購入し、自前での太陽光発電事業の展開も視野に入れている」と話している。
同社は2001年5月設立、資本金1000万円。東京と中国に拠点を持つ。王社長は中国吉林省出身、1962年7月1日生まれの51歳、大連理工大学大学院修了。趣味は読書、旅行、料理、卓球。