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営業組織をSM・DSの業態別に再編  マックスバリュ九州    DS「ビッグ」の展開加速


 イオングループで九州内にスーパーマーケットを展開するマックスバリュ九州株式会社(福岡市博多区博多駅東3丁目、柴田英二社長)は5月1日、営業組織を業態別に再編、SM(スーパーマーケット)の「マックスバリュ事業部」とDS(ディスカウントストア)の「ビッグ事業部」を設置した。
 ビッグ事業部には新たに担当役員を配置し、組織下に商品部に加えて営業部を新設、3年前から出店を始めたDS「ザ・ビッグ」の新店舗開発・既存店からの業態転換で展開を推進する。マックスバリュ事業本部には営業サポート部、SV(スーパーバイザー)機能を配置、意思決定を迅速化して収益確保を図る体制とする。今回の組織再編に伴って、田中實商品本部長がマックスバリュ事業本部長に、四宮智明南九州事業部長がビッグ事業本部長に就いた。
 このほか今回、監査機能を強化するため経営監査室の新設、海外事業推進プロジェクトチームを社長直轄から事業推進担当下に配置、新店開発の加速化を図る開発本部に第一開発グループと第二開発グループを配置するといった再編も実施した。