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営カフェで官兵衛の名を冠した和菓子を発売  西日本パブリック    1日20個限定で販売


 行政施設の委託運営・管理業などの西日本パブリック株式会社(福岡市東区西戸崎5丁目、粥川公平社長)はこのほど、福岡市役所1階で運営する飲食店「ユニバーサルカフェ」で和菓子「餅入り藩祖官兵衛最中」を発売した。
 2014年NHK大河ドラマの主人公「黒田官兵衛」にあやかり発売したもので、市役所1階のオープントップバスの受付そばに店舗を構える立地から主に観光客に販売していく。同商品は粒あんの中に餅が入っており、別の袋に入っているもなかに自らあんを挟んで食べるのが特徴。1個120円で、店内製造のため、1日20個限定で販売する。同社では「当社スタッフが考案した商品なので、市役所に訪れた際には食べてほしい」と話している。
 同社は1991年3月設立。資本金9950万円。従業員48人。2012年4月に開設した同カフェでは現在、障がい者支援施設を運営する(社)野の花学園の利用者3人が、接客や調理補助などの就労トレーニングの経験を積んでいる。