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名古屋市の日本テクシードと業務提携 　ワールドインテック　　　9月末に個別分野で締結契約へ

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　総合人材ビジネス業の株式会社ワールドインテック（北九州市小倉北区馬借1丁目、伊井田栄吉代表取締役会長兼社長）は、2月19日、設計開発支援事業の株式会社日本テクシード（名古屋市中区、森本一臣社長）と包括的業務提携を締結した。
　ワールドインテックが、主に製造業向け請負・派遣のファクトリー事業を中心に多角化を進める一方、日本テクシードは、新卒の減少や製造業の直接採用といった背景をもとに設計開発支援事業における選択と集中を進めてきたため、両社間で包括提携により事業基盤を強化する。今後、人材資源や営業活動、業務運営の効率化などに関する協議を進め、9月末に、それぞれ個別の業務提携に関する契約を締結する計画。
　日本テクシードは、1979年10月設立。資本金は7億1579万円。従業員は1820人。07年3月期の売上高は91億8860万円。ワールドインテックは93年2月設立。資本金は6億9688万円。従業員は1万2810人（連結）。07年12月期の連結売上高は464億9700万円。