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同業者向けに不動産管理代行業務を開始 　三好不動産　　　 社内に専門部署を設置

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　賃貸管理・仲介地場大手の株式会社三好不動産（福岡市中央区今川１丁目、三好修社長）は１０月から同業他社の管理業務を受託するサービスを始めた。１万戸以上を管理する全国の業者や比較的小規模の地場業者からの受託を想定している。
　同社は今年４月、神奈川県の管理会社から賃貸物件約１万戸の管理業務を受託しており、今後受託先を増やして事業化できると判断した。事業開始にあたって社内の組織を改変、賃貸管理部から管理事務グループ、入居者サポートグループ、経理部・経営企画部から経理事務グループ、スマイルプラザ事業部から業者サービスグループの４セクション、６２人を新設の「管理センター」下に置いた。管理センターは矢野孝介執行役員が統括する。同社では「地場の比較的小規模な同業者は管理業務が大きな負担になっているケースも少なくない。煩雑な業務は当社を活用していただいて、賃貸オーナーのフォローなど根幹的な業務に専念してもらえるようにしたい」としており、３年間で１０万戸の受託を目指す。