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原材料高騰で経常赤字拡大  ヤマウ    通期は増収減益見込む


 コンクリート製品製造、販売業の株式会社ヤマウ(福岡市早良区東入部5丁目、権藤勇夫社長)の9月期中間連結決算は、売上高が48億7300万円で前年同期比1・8%減、経常損益が5億5900万円の赤字(前期は2億9600万円の赤字)となった。
 張紙・落書き予防用塗料の販売、コンクリート構造物の点検・調査事業などのその他事業は伸びたが、主力のコンクリート製品製造・販売事業が公共工事の減少が響き、2005年の連結決算以降では初の減収。利益面では、昨年からの原油・原材料高騰を製品売価へ転嫁するなど価格是正に努めたが、高騰した原材料費を吸収するには至らず、営業損失は5億4300万円(前期は2億8300万円)、純損失は5億9800万円(同2億8600万円)と赤字幅が拡大した。公共工事への依存度が高い同社では、今後下期での受注増が見込まれるため、通期予想は売上高が146億8700万円で同9・8%増、経常利益は4200万円で同74・1%減の増収減益としている。