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博多駅東1丁目に11階建てホテル プレジデントハカタ
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週刊経済2025年5月7・14日発行号
来年11月完成予定
ホテル事業の㈱プレジデントハカタ(福岡市博多区博多駅前1丁目、友杉隆志社長)は、同区博多駅東1丁目に11階建てホテルを建設する。今年7月着工、完成予定は来年11月。同社が運営するホテルとしては6つ目。
名称は「HOTEL LA FORESTA ANNEX」。場所は博多駅筑紫口北東側、博多グリーンホテル1号館の向かい。運営する「HOTEL LA FORESTA」の2軒隣。敷地面積は385㎡。鉄筋コンクリート造りで、延べ床面積は1984㎡。インバウンドやビジネス客、若年層をターゲットにする。客室数は114室で、タイプはデラックスダブルとデラックスツイン、バルコニー付きのスーペリアダブルとスーペリアツイン(名称は仮)。内訳はダブル(14㎡)108室、ツイン(28㎡)6室。客室の他にレストランを設ける。客単価は1万3千円~1万5千円を見込んでいる。
友杉社長は「既存の有人ホテルがそばにあることで無人化を実現し、人件費を削減できる。また、外国人観光客や若い世代の宿泊を見込むことからダブルの部屋には浴槽を設置せずシャワーのみにする」と話している。
同社は1968年7月設立。資本金は2400万円。