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博多駅東1丁目に起業家などの交流スペース ドリームアクト 6月16日には一部開業
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創業支援や経営セミナーなど経営コンサルティングを行うドリームアクト株式会社(福岡市中央区舞鶴3丁目、川上晃博社長)は8月1日、同市博多区博多駅東1丁目に起業家を主な対象にした交流スペース「BASES(ベイシズ)」を開設する。
ITコンサルティングなどを主業務に展開する同社は、創業間もない経営者や士業など独立して働くビジネスマンの支援を目的に、交流の場や事務所スペースを提供するもの。同スペースはレンタルオフィススペースと、起業家やフリーランスのクリエイター、出張者などが主に利用し、それぞれが相互交流を図れるコワーキングスペースで構成し、入居企業や会員企業には同社の経営支援サービスが受けられるのが特徴。6月16日には、先行してコワーキングスペースを開業しており、レンタルオフィスは7月中に内装工事を終わらせ、8月1日から利用開始。9月1日には経営支援サービスの展開を始め、全体オープンする。
場所は通称竹下通り沿いホテルセントラーザ博多向かいの「オフィスニューガイア博多駅前」ビル3階。店舗面積はコワーキングエリア174平方mとレンタルオフィス247平方mの計421平方m。コワーキングスエリアは座席数100~120席で、TV会議も可能な6人収容のミーティングルームと最大30人収容のセミナールームを設置。荷物を保管できる月極ロッカーや、複合機を設置。営業時間は平日午前9時~午後10時、土日祝日午前9時~午後5時までで、定休日は年末年始。会員料金は月額1万2000円で、1日でも1000円~1500円で利用できる。
レンタルオフィス部分は、約10平方m~16平方mの13区画の事務所スペースと、間仕切りのある15席の座席スペースを設置。すでに事務所スペース4区画への入居が決まっている。川上社長は「同形態の交流スペースを福岡市内にもう2カ所展開したい」と話している。
同社は2013年11月設立。資本金160万円。従業員8人。川上社長は田川郡出身。1979年2月5日生まれの35歳。福岡大学理学部出身。趣味はウェイクボード、旅行。