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博多区麦野2丁目に大規模輸入車中古車展示場 東京都のヤナセ 九州最大級、常時100台展示
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総合輸入車販売の株式会社ヤナセ(東京都港区芝浦1丁目、西山俊太郎社長)は8月29日、福岡市博多区麦野2丁目の「板付中古車センター」をリニューアルし、常時100台展示する九州最大級の輸入車中古車展示場「ヤナセ ブランドスクエア福岡」をオープンした。
新車販売、サービスに加え、中古車販売事業を強化している一環。すでにメルセデス・ベンツ、アウディ、BMWなど同社認定中古車を一堂に展示販売する大規模展示場「ヤナセ ブランドスクエア」は全国展開しており、今回で11店舗目、九州へは初出店。場所は県道112号線(旧国道3号)沿いで、同社の販売店が集積する「ヤナセ プレミアムモール板付」内、メルセデス・ベンツ専売の同社板付支店向かい側。敷地面積は2760平方mで、うち全長100メートルにおよぶ展示場が2576平方m。今回改装したショールームは平屋建てで床面積が184平方m。責任者は引き続き中島真二郎所長が務め、従業員は販売課11人、仕入流通課7人の計18人。年中無休で、営業時間は午前10時~午後7時(日、月曜日・祝日は午前9時30分~午後6時)。九州一円および山口を販売エリアとし、実質初年度となる09年9月期は年間570台、売上高12億円に目標設定している。中島所長は「リニューアルを機に、私たち自身の今までの考え方を一新し、来場していただいたお客様に満足していただける空間とおもてなしを提供していきたい」と話している。
同社は1915年5月創業、20年設立。資本金69億7587万円。従業員数は4237人(今年4月1日現在、グループでは5541人)。07年9月期連結売上高は3819億9400万円。