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博多区西月隈にオリーブ加工センター  オリーブジャパン    九州産オリーブを加工


 一般社団法人九州オリーブ普及協会(KOA)グループで、オリーブオイルなどオリーブ商品の加工、商品化を手掛ける株式会社オリーブジャパン(福岡市中央区天神、中山良一社長)は9月30日、博多区西月隈にオリーブ加工センターを建設した。
 場所は博多区西月隈5丁目、福岡市立南福岡特別支援学校そば。敷地面積は1000平方m、建物は平屋建て、床面積400平方m。同社は全国150カ所以上の生産者へオリーブ苗木の斡旋や栽培技術指導を行い、5万本のオリーブの樹を定植。九州でも一昨年からオリーブの果実の収穫が本格化してきたことから、今後の生産量の増加を見据えて加工センターを建設した。施設内には、1日に果実1000kgの処理が可能なイタリア製搾油機1台、付属する果実洗浄機、自動果実投入機、ろ過機、オリーブ新漬設備を導入。商品の袋詰めやオイルボトルの打栓などを行う作業室のほか冷蔵庫、倉庫、約50人収容の説明会場、10台収容の駐車場を備える。
 中山社長は「国内のオリーブオイル消費量は約5万トン、健康志向で年々増加しているが、国内の生産量は15トンに過ぎない。需要に応えられるよう、オリーブ事業に弾みをつけたい」と話している。
 同社は2013年1月設立。資本金1000万円。昨年、農業生産法人合同会社九州オリーブファームとともに取り組む「国産オリーブオイルとオリーブを活用した化粧品、健康食品等の商品化事業」で農商工連携認定を受けている。