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博多区榎田1丁目の4階建て留学生寮が竣工  麻生塾    45室、180人収容


 麻生情報ビジネス専門学校や麻生医療福祉専門学校など、県内12専門学校を運営する学校法人・麻生塾(福岡市博多区博多駅南2丁目、麻生泰理事長)が福岡市博多区榎田1丁目に建設していた留学生向け4階建て学生寮が3月16日に竣工する。総事業費は3億円。   
 これは昨年10月、麻生情報ビジネス専門学校および麻生外語&製菓専門学校、麻生工科自動車大学校の3校が留学生向け日本語教育の新学科「日本語科」(1年から2年課程、定員計150人)を開設したことに伴い、その受入施設として建設したもの。名称は「アソウ・インターナショナルハウス(AIH)」。場所は国道3号榎田南交差点近く、九州スズキ販売株式会社東側。敷地面積は971・76平方m、建築面積は569平方m、4階建てで延べ床面積は1905・02平方m。部屋数は45室で居室面積は各23平方m。定員は最大180人。各部屋にキッチン、冷蔵庫、エアコン、ユニットバス、ロフトスペースを設置するほか、一階フロアに管理室(2人常駐)、食堂、多目的ルームを設置する。同塾では、主に中国、台湾、韓国など今春、同校に留学する学生から入寮希望者を募集する方針。