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博多区吉塚4丁目に洋菓子工場を移転 福岡サンパレス 29日に洋菓子店を併設オープン
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ホテル・ホール運営の株式会社福岡サンパレス(福岡市博多区築港本町、川原武浩社長)は、このほど、洋菓子工場(同区冷泉町)を同区吉塚4丁目移転し、4月29日に併設して洋菓子店「パティスリー ウフ クリュ」をオープンする。2店舗目。
同社は07年1月、同区中洲3丁目に洋菓子店「ホテルパティスリーウフ」を出店し、同区冷泉町に工場を開設していた。09年3月にリニューアルオープンした福岡サンパレスホテルのレストラン「Lagооn」で洋菓子販売を本格化したことや、通信販売による受注増加で工場が手狭となったため拡張移転する。場所は通称空港通り沿い、吉塚8丁目交差点そばの「ふくや空港通り店」横。敷地面積は333平方m、工場の床面積は263平方m。店舗面積は70平方mで、販売スペースのほかに、イートインスペースを12席、屋外テラスを12席設置する。駐車場は、隣接するふくや空港通り店と共用する。女性や子供連れの家族などを主なターゲットに、商品は、貴黄卵を使用した貴黄卵プリンや、オムレット、焼き菓子の計り売りなどを揃える。客単価は1200円を想定。営業時間は、午前10時から午後8時までで、年中無休(年末年始は除く)。今後の出店計画は未定。同社では「中洲の店舗では、営業時間が午後5時から午前2時までで、女性が立ち寄りにくいという意見が多かった。より多くのお客様に召し上がっていただきたいとの思いから、親しみやすい店舗を出店することとなった」と話している。
同社は、2004年8月設立、資本金2000万円、従業員数55人。川原社長は、1971年11月7日生まれの37歳、國學院大学法学部卒、趣味はサッカー観戦。