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博多区博多駅南1丁目のホテル取得 ゾンクホテル


週刊経済2025年5月7・14日発行号

全151室

宿泊業の㈱ゾンクホテル(福岡市中央区大名2丁目、村上篤史社長)は4月11日、同市博多区博多駅南1丁目のホテルを取得した。

同ホテルはグループ会社がゾンクホテルシリーズの1つとして2021年5月から運営を受託していたが、立地の良さや客室数などから収益性が高いと判断し所有権を買い取った。物件名は「ゾンクホテル博多」(2018年9月完成)で、今後も引き続き同じ名称で運営する。場所はホテル「ウィズザスタイルフクオカ」向かい。敷地面積は約587㎡。鉄筋コンクリート造り陸屋根14階建てで、全151室。1部屋当たりの専有面積は15~46㎡。宿泊料金は1室約1万円前後で日によって変動する。

同社は「昨年の秋に売却情報を入手し、運よく取得することができた」と話している。

同社は2023年1月設立。資本金5千万円。従業員1人。不動産売買の東邦ハウジングなどを傘下に持つ㈱GGUのグループ会社として宿泊施設を提供している。