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博多区上牟田にスープ工場を開設 EVORISE 業務効率化を図る
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市内にラーメン店「博多 一双」、「麺屋 若武」を経営する株式会社EVORISE(福岡市博多区博多駅南4丁目、山田晶仁社長)は7月1日、同市博多区上牟田3丁目にスープ製造工場を開設した。
これまでスープや具材などは博多駅東本店(博多区博多駅東3丁目)で一括製造、保管し、他店舗に配送していたが、新店舗オープンや来店客増加の影響で本店が手狭になったため新工場を開設したもの。場所は県道112号線上牟田2丁目交差点そばの2階建て住宅の1階。敷地面積は約100平方m。フロア面積は81平方m。工場内には寸胴鍋6つと大型冷蔵庫、大型冷凍庫が各1台、強火力のコンロ8台を設置しており、常時2~3人体制でスープ製造や仕込みを行う。山田社長は「出来立てのスープを短時間で配送するために極力店舗から近い立地を選んだ。以前は1日500杯完売の営業形態だったが、今後はより多くのお客さまにラーメンを提供できる」と話している。
同社は2014年4月設立。資本金300万円。従業員数16人(うちアルバイト4人)。
現在、「博多 一双」博多駅東本店、中洲店に加え、今年3月に祇園町にオープンした「麺屋 若武」祇園本店の計3店舗を経営している。山田社長は1986年10月11日生まれの29歳。福岡市西区出身。東福岡高校卒。