NEWS
- 地域
博多デイトスを全面改装 博多ターミナルビル 4月着工、10月めどに開業へ
Tag:
JR博多駅構内商業施設「博多デイトス」を運営する博多ターミナルビル株式会社(福岡市博多区博多駅中央街、速水昭正社長)は、今年4月に同施設の改装工事に着手し、10月をめどにリニューアルオープンする。
2011年春開業の新博多駅ビルに向けて全面改装するもので、数十億円の投資を計画している。同施設は、博多駅構内筑紫口エリアの地下1階から地上2階部分に位置し、延べ床面積は2万1000平方m。改装後の売り場面積は8500平方m(改装前は8400平方m)。服飾雑貨や土産、飲食店などテナント135店舗(同140店舗)が入居する予定。リニューアル後は従来の30%の店舗を入れ替え、通路の中心に店舗を配置していた従来の区画を一新し、直線的な通路にリニューアルするなど全面的に売り場区画を整理する。改装後は、北側の地下1階から地上2階までが飲食ゾーン、南側の地下1階、地上1階がファンション・雑貨ゾーンとなる。リニューアル後は年間売上高20%増(従来平均80億円)を目指す。1月13日から同施設では閉店セールを実施しており、速水社長は「新博多駅ビルとの相乗効果を図り集客が見込めるような魅力的な施設づくりを目指す」と話している。