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博多デイトスに焼き菓子店と洋菓子店を出店 風美庵
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週刊経済2024年12月4日発行号
「みやげもん市場」のリニューアルで
和洋菓子製造、販売の㈱風美庵(福岡市南区高木2丁目、河越久社長)は11月12日、JR博多駅筑紫口側の博多デイトス内に洋菓子店「りんごとバター。」をリニューアルオープン、焼き菓子専門店「苺のワルツ」をオープンした。
「みやげもん市場」のリニューアルに伴うもの。「りんごとバター。」の店舗面積は約13㎡。「フィナンシェ(6個入り、税込み1069円)」など常温品4種とパイ生地の上にりんご煮を並べて焼き上げた「タルトタタン(1728円)」など冷蔵品4種のほか、リニューアルオープンを機にクッキー3枚とチョコレートタルト3個を詰め合わせた「プチポム(1371円)」を展開する。「苺のワルツ」は県内2店舗目。「りんごとバター。」の店舗に隣接しており、店舗面積は15㎡。福岡県産のいちご「あまおう」のパウダーとラズベリーのフリーズドライが入ったホイップチョコをバタークッキーでサンドした「あまおう苺のバターサンド(10個入り、税込み1846円)」など6種とギフトセットをそろえる。土産需要などを見込んでおり、平均客単価は2300円を想定。スタッフは4人。また、来年1月には創作菓子店「博多風美庵」のリニューアルも予定している。同社では「詰め合わせも多くそろえているため、自分へのご褒美やギフトなど多くの方に来店してほしい」と話している。