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南区長丘５丁目に直営の介護施設 　東京都のフジタ・エージェント　　　 低料金、来月１日オープン

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　在宅介護サービス施設を展開する株式会社フジタ・エージェント（東京都墨田区、小柳壮輔社長）は、１２月１日、福岡市南区長丘５丁目に直営施設「茶話本舗デイサービス長丘茶屋」をオープンする。また、同施設内に九州支店（兼峯大輔支店長）も開設する。
　同社は、全国に小規模で多機能の在宅介護施設「茶話本舗」をＦＣで約８０カ所、直営で１０数カ所展開している。福岡には今年８月からＦＣ店舗で進出し、既に福岡市内及び近郊に３店舗をオープン。今回の「茶話本舗デイサービス長丘茶屋」は、福岡で初の直営店となる。施設は、同町の平屋建て５ＬＤＫ・１００平方mの民家を賃貸し、家具もリサイクル品を中心にそろえ、初期投資を抑えた。通所介護定員は１日１０人でサービス提供時間は午前９時から午後４時まで。スタッフはオープン当初５人で対応し、今後７人体制を計画している。利用料金（目安）は要介護１が１日１０６９円（昼食・入浴付）、要介護５が１日１６１８円（同）など。昼食の食材料費は１食２００円。また、自費利用の保険外サービスには、１泊８００円の宿泊サービス（１日５人まで）のほか、朝食４００円、夕食４００円などがある。仮に３０泊３１日利用した場合でも、要介護５で１１万円代という料金設定。兼峯支店長は「低所得者でも安心して入居できるよう地域のセーフティネットとしてありたい」としている。兼峯支店長は、福岡県出身、１９７６年６月２３日生まれの３２歳。福岡大学経済学部卒。趣味は旅行、ツーリング。