NEWS
- 地域
南区塩原に専門学校を開校 宮田学園グループ 国際社会に対応する人材育成
Tag:
日本語学校の西日本国際教育学院などを運営する宮田学園グループ(福岡市南区塩原4丁目、宮田道郎学園総長)は4月1日、同所に日本語教師養成や留学生にも対応のキャリア教育の専門学校を開校する。
学校名は「専門学校 国際貢献専門大学校」で、場所は通称日赤通り沿い西日本国際教育学院隣り。海外提携校での教育実習を組み込むグローバルキャリア日本語教師養成学科、日本人が海外で働くための外国語習得や、学校提携先でのアルバイトを実務経験として単位に認めるグローバルキャリアワーキング学科、PCスキルと語学コミュニケーション能力を育てるITビジネス学科の3学科で構成。対象は高卒以上の日本人と海外留学生で、国内外で社会に貢献できるグローバルな人材育成を目指す。3学科ともに2年制で、定員は日本語教師養成学科とワーキング学科が各40人、ITビジネス学科は100人。
宮田総長は「専門学校の原点は社会での即戦力となる人材を養成すること。単に知識を学ぶだけでなく、本当の意味で社会が求める人材を輩出し、オンリーワンの学校を目指す」と話している。
同グループは1992年4月に財団法人日本語教育振興協会認定校として東和国際教育学校を開校し、2003年4月西日本国際教育学院に校名変更。12年4月、学校法人宮田学園を設立。宮田総長は熊本県八代市出身、東和大学工学部電気工学科卒、趣味はクルージング、ボクシング。