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半導体関連産業の落ち込みで2期連続減益  タイキ薬品工業   売上高は8期ぶり減


 化学工業薬品製造、卸業のタイキ薬品工業株式会社(福岡市東区東浜1丁目、田中千雄社長)の09年9月期決算は、売上高が50億800万9000円で前期比3・0%減、経常利益が8923万3000円で同28・6%減の減収減益となった。
 コア事業である塩化第二鉄液の製造やエッチング戻り液のリユース・リサイクル事業において、半導体関連産業の市況悪化や生産縮小などの影響で、主にリードフレームのエッチング材の需要減が響き8期ぶりの減収。利益面も減収基調に加え、化学品や鉄鋼メーカーのコスト改善のための価格是正が続いたことで仕入価格・原材料価格が上昇し、営業利益は9049万円の同42・7%減だった。しかし当期純利益は、役員退職慰労引当金の過年度分を特別損失で計上した前期の反動で、5750万6千円で同7・14倍と大幅増となった。今期は売上高が52億円で同3・8%増、経常利益が2億円の同2・24倍の増収増益を見込んでいる。