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千代田区神田駿河台に東京支店を拡張移転  室町ケミカル    株式公開に向けハード面充実


 医薬・化学品メーカーの室町ケミカル株式会社(大牟田市新勝立町、村山哲朗社長)は10月28日付で、東京支店を中央区日本橋室町から千代田区神田駿河台に拡張移転した。
 前事務所では各階にフロアが分かれていたため、1フロアに集約して業務効率化を図るもの。場所は東京メトロ千代田線新御茶ノ水駅南側、龍名館本店ビル5階。フロア面積は前事務所の約1・5倍となる738平方mで、スタッフは約50人。また、株式公開に向けた来客増加に備えて、フロアの半分のスペースに会議室を設けた。同社では「来年にはグループ子会社との合併も控えており、人事交流促進の狙いもある。集約によるシナジー効果も期待している」と話している。
 同社は1947年7月設立、資本金6000万円、従業員数205人。売上高43億円(2013年5月期)。