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医薬部外品の承認品目数が国内1位に  東洋新薬    2013年、87品目目に


 健康食品受託メーカーの株式会社東洋新薬(福岡市博多区博多駅前2丁目、服部利光社長)は、2013年1月から12月までの1年間において、申請した医薬部外品の承認品目数が国内1位だったことがわかった。
 同社では2003年から医薬部外品の開発に注力し、2013年は87品目が承認された。医薬部外品は、医薬品と化粧品との中間に位置付けられるもので、厚生労働大臣によって認められた有効成分を配合していることから、美白、抗炎症、育毛、ふけ・かゆみを防ぐなど、さまざまな効能効果が期待される製品。医薬品と同様、1品目ごとに独立行政法人医薬品医療機器総合機構の審査を受けて厚生労働大臣により承認されるもので、有効性や安全性について問題ないことが確認されたもののみ承認を受けることができる。
 同社では「これまで各種申請手続きのノウハウを生かし、スピーディな医薬部外品開発のサポートを行ってきたが、承認品目数年間第1位の実績をもとに、今後は、医薬部外品の提案・開発により一層注力していきたい」としている。