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北部九州、山口で分譲型太陽光発電所を本格展開  武雄市の朝日工業    8月から朝倉市で9区画発売


 住宅事業、不動産事業の株式会社朝日工業(佐賀県武雄市朝日町、野畑龍彦社長)は福岡、大分、佐賀、長崎、山口県で分譲型太陽光発電所を展開する計画を固めた。8月に福岡県内第一号として朝倉市で太陽光発電所9区画の販売を開始した。
 産業用太陽光発電事業は株式会社フィット(徳島市)と業務提携し、今年から立ち上げたEMS(太陽光発電推進)事業部を中心に行う。販売する分譲型太陽光発電所は、事業者が土地約661平方mを購入してコンパクト型太陽光発電所を建設するもので、土地価格を含めて1区画2100万円前後。朝倉市の「朝日フィットソーラー発電所」の販売区画は9区画で、1区画に設置するパネルの発電能力は50キロワット未満。発電能力50キロワット以上の場合に配置が義務付けられる電気主任技術者を置く必要がなく、運用コストを抑える。昨年度内に分譲型太陽光発電所の申請手続きを終えており、42円の買取価格が適用され、区画当たりの売電収入は年間220万円を見込んでいる。
 同社では「分譲型と既存の工場などへの設置を柱とする産業用太陽光発電事業参入で、売上高は2倍から3倍になると見込んでいる。コンパクトソーラー発電所を量産することで、事業者に質の高い投資機会を提供するとともに、エネルギー供給に寄与したい」と話している。
 同社は1965年4月設立。資本金は3000万円。13年3月期の売上高は10億円。従業員は40人。