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北米最大のシーフードショーに出展 　オーシャンリムジャパンインク福岡支社 　　　2月24～26日

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　株式会社オーシャンリムジャパンインク福岡支社（福岡市博多区沖浜町、米国・シアトル、大津慧子社長）は、米国・ボストンで開催される北米最大の水産物・水産加工品の展示・商談会に出展する。
　出展するのは「Boston Sea Food Show2008」で、期間は2月24日から3日間。農林水産省の販路拡大事業の一環として、日本からは公募によって選ばれた10社が参加する。同社はマダイとハマチの冷凍フィレ、燻製など加工品を展示する。同展は昨年、世界35カ国850社が出展し、87カ国1万7000人が来場しており、同社は海外バイヤーなどとの商談によって販路拡大を図りたいとしている。影野利文同社統括本部長は「まだ設立間もない会社だが、熱意やアイデアを買われて選ばれたと考えている。日本国内のＨＡＣＣＰ認証の工場で加工した安全性と、魚のさまざまな調理法を紹介し、アメリカへの輸出を促進していきたい」と話している。
　07年6月設立。資本金は米国・1ＵＳドル。農水産物の輸出促進を目指して、商品の加工から輸出、販路開拓までを手がけている。本社登記は米国だが、営業拠点という位置付けで、実質的な本社機能は福岡支社が担っている。