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北九州興産など県内4社に株式投資 大阪中小企業投資育成 総額7283.5万円
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投資、成長支援事業の大阪中小企業投資育成株式会社(大阪市北区中之島3丁目、齋藤浩社長)は、15年12月に福岡県内4件の新規株式投資を実施した。県内での投資は同年10月の1件以来2か月ぶり。
投資したのは、配電盤資材卸の北九州興産株式会社(北九州市小倉北区貴船町、小原敬介社長)の1663・5万円(17日付)、ペットフード製造の九州ペットフード株式会社(粕屋郡新宮町上府北4丁目、岩田裕社長)の1000万円(25日付)、オフィスビル賃貸などの九州籃胎漆器株式会社(久留米市野中町、吉武和明社長)の1500万円(同)、一般貨物自動車運送の藤野ホールディングス株式会社(事業会社:藤野運輸興業株式会社、粕屋郡新宮町、藤野啓一社長)の3120万円(同)。
北九州興産は1963年創業、64年9月設立。資本金1500万円。従業員15人。2014年11月期売上高は9億円。配電盤資材に特化した電設資材卸で、生産工場やプラントメーカー向けに設備機器販売も手掛ける。安川電機グループを主要顧客としているほか、福岡県下を中心に配電盤メーカー向けに営業基盤を構築している。
九州ペットフードは1993年3月設立。資本金4500万円。2015年9月期売上高は27億円。従業員68人。犬用おやつを主力とするペットフードメーカーで、同業他社に先駆けてISO22000やFSSC22000認証を取得するなど業界トップクラスの生産、品質管理体制を構築。市場認知度も高まっていることから、今後は猫用おやつ分野への積極参入や海外市場の進出を目指している。
九州籃胎漆器は1941年創業、49年5月設立。資本金1750万円。2014年12月期売上高は3億円。従業員4人。県内にオフィスビル3棟(福岡市中央区天神、同市博多区博多駅東、久留米市)、貸地1カ所を保有。元々は久留米特産の籃胎漆器製造販売業だったが、リーマンショック後にビルを取得し、業態転換した。
藤野ホールディングスは1990年創業、2010年6月設立。資本金4000万円。2015年6月期売上高は18億円。従業員107人(グループ)。佐川急便向けを主とする一般貨物自動車運送業で、佐川急便の福岡流通センターと各地域の営業所管の貨物輸送を請け負っている。100台以上の大型トラックと約90人のドライバーを確保し、佐川急便の営業体制に合わせて365日稼働している。
大阪中小企業投資育成は1963年11月設立、資本金68億2200万円。中小企業投資育成株式会社法に基づいて設立された公的な投資育成機関で、事業の成長発展見込みがあり、経営基盤の強化などに取り組んでいる企業を選定基準としている。福井、滋賀、奈良、和歌山以西の24府県を営業エリアとしており、九州支社(福岡市中央区天神1丁目、山本昌範支社長)は92年4月に九州事務所として開設、06年、支社に昇格した。

