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北九州市誕生５０周年記念酒を発売 　倉松酒販　　　 ４月末までに６千本を販売

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　酒類卸売業の倉松酒販株式会社（北九州市若松区南二島２丁目、倉松聰社長）は、現在、北九州市市制５０周年を盛り上げようと、｢北九州市誕生５０周年記念酒｣を発売している。
　地産地消と地元の活性化をテーマに、倉松社長が音頭をとり、北九州市内３つの醸造所が協力し、蔵の会をつくろうと「北九州三醸造士の会」を結成、記念酒のラベルを統一、中身はそれぞれの蔵元が自慢の酒を提供している。
　記念酒は３種類で溝上酒造株式会社（北九州市八幡東区景勝町、溝上智彦社長）の清酒（３００ml　７００円、７２０ml　１６００円）、無法松酒造有限会社（北九州市小倉南区大字新道寺、山家俊一社長）の粕取焼酎（３００ml　６００円、７２０ml　１４００円）、門司港レトロビール株式会社（北九州市門司区東港町、宮本正吾社長）のオールドラガアビール（３３０ml　５００円）がある。北九州市内の酒販店、デパートで購入できる。贈答用の箱入り記念酒は小が２０００円、大が４０００円。
　現在、６０００本を売り上げており、１年間で２万本の売り上げを目標にしている。
　同社は昭和２５年８月創業、昭和３８年４月２５日設立。従業員２０人。資本金１２００万円。売上高は２５億円。倉松社長は北九州市若松区出身、昭和４３年４月２５日生まれの４５歳。アカデミーオブアートカレッジ卒、趣味は映画鑑賞。同社も北九州市同様、５０周年を迎えた。