NEWS

  • 地域

北九州市と提携し地方創生プロジェクト  東京のマネーフォワード    生産性向上や雇用創出を目的に


 自動家計簿・資産管理サービスなどを提供する株式会社マネーフォワード(東京都港区、辻庸介社長)は6月20日、北九州市と提携し中小企業の生産性向上や雇用創出を図るプロジェクトを開始した。
 全国にある地方自治体や商工会議所と提携し、中小企業の生産性向上や創業企業の増加による雇用創出を図る取り組みで、今回は第一弾として北九州市と長崎県松浦商工会議所と提携した「MFクラウド地方創生プロジェクト」。中小・小規模企業、特にスタートアップ企業を対象に業務効率化やクラウド活用などさまざまなテーマでセミナーを共催し、同社が提供する会計ソフトなどのビジネス向けクラウドサービス「MFクラウドシリーズ」の導入を提案していく。企業側はバックオフィス業務の効率化や生産性向上で新たな販路開拓や新規事業の立ち上げなどビジネス拡大を図ることができ、それに加え地域では、起業しやすい環境を構築し、企業数を増やすことで雇用の創出や人口流入が期待できるという。辻社長は「当社のサービスは、中小企業の業務効率化や経営の見える化という点で便利に利用いただける。ただ、地域においてはITについての詳しい知識や導入促進する人材が不足しているため、なかなか企業単位での導入が進んでいなかった。この度北九州市と取り組むことで、市内の中小企業の生産性が向上し、地域経済にも貢献していきたい」と話している。
 同社は2012年5月設立。資本金は37億4190万円(資本準備金を含む)。