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北九州市から公用車カーシェア事業を受託 リーボ 今夏をめどに車両と自社開発システムを納入
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システム開発、超小型電気自動車(EV)カーシェアサービスの株式会社リーボ(福岡市中央区大名2丁目、松尾龍馬社長)は2月に、北九州市の公用車のカーシェアモデル事業を受託した。
北九州市が公用車の固定費削減を図るもので、同社が今夏までに公用車の利用実態を調査して、カーシェアリングに必要な車両数を割り出し、車両と自社開発のカーシェアリングシステムを納入する。同システムは、インターネットを通じて予約から貸し出し、施錠までカーシェアリングに必要な作業をインターネットを介して行うもの。3月まで福岡市との共同事業として、福岡市博物館を拠点に超小型電気自動車を貸し出すカーシェアリング事業を実施しており、スマートフォンに専用アプリをダウンロードさせて一連の操作をするカーシェアシステムを提供していた。松尾社長は「スマートフォンやパソコンなど、公用車のカーシェアリングに最適な操作方法は何か研究する。環境にやさしいカーシェアをさらに拡大したい」と話している。
同社は2011年7月設立。資本金は150万円。従業員は6人。