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北九州営業部開設 　東京のエヌエヌ生命保険　　　 北九州市、山口県をカバー

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　法人や中小企業向け事業保険のエヌエヌ生命保険株式会社（東京都千代田区。サティシュ・バパット社長）は７月１日、北九州市小倉北区浅野２丁目に「北九州営業部」を開設した。
　場所はＪＲ小倉駅北東側の「ＫＭＭビル」５階。３人体制でスタートし、北九州市と山口県全域を営業エリアに中小企業や経営者向けに事業継続保障の提供と財務・財産の面をサポートしていく。今後は自社商品を取り扱う地域の金融機関や生命保険代理店との連携を強化し、より一層、地域に密着した営業展開を目指す。同社は「事業承継を含め、中小企業経営者が抱える課題の解決に役立ちたい」と話している。

　福岡市に最大３０人体制のサービスセンター

　また同社は同日付で、福岡市中央区天神１丁目のアクロス福岡８階に「福岡サービスセンター」を開設した。
　本社に次いで２拠点目で、保険契約アフターサービス関連業務や保険金支払い業務などを手掛ける。東京本社で危機的事象が発生した際の対応力を高める。最大３０人体制で対応し、各種プロセスやデジタル化などでサービスの種類を拡充していく。サティシュ社長は「デジタル化で、いつでも顧客に継続的にサービスを提供できる体制を強化する。今後も中小企業、その経営者が財務や財産面で安定した将来を確保できるよう支援していく」と話している。
　同社はオランダ発祥の保険機関ＮＮグループの傘下にある生命保険会社。旧アイエヌジー生命で昨年４月に改称。資本金は３２４億円。