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北九州営業所を支店に昇格 　西部機材　　　 北九州、飯塚地区の営業強化を目的に

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　空調、給排水、衛生設備工事用資材販売・製造業の西部機材株式会社（福岡市博多区博多駅南６丁目、稲尾武明社長）は１０月１日、北九州営業所（北九州市八幡東区槻田２丁目）を支店に昇格させた。
　北九州、飯塚地区の営業強化と対外的信用力の向上が狙い。戸建てやマンションなどのリフォーム事業を推進するとともに、戦略拠点としての確立と、これまで以上のスピード化を図る。場所は「モータースクールいとうづの森」北西側、「マルティコーポ」の１、２階。スタッフは稲葉洋一支店長含む１２人体制。稲尾社長は「同日付で鹿児島営業所を閉鎖し、中九州以北のエリアで勝負をかけた。より一層、お客さまのニーズにきめ細かくスピード感をもってお答えできるよう努力していく」と話している。
　同社は１９５１年５月創業、５２年７月設立。資本金５千万円、従業員６０人。１１年３月期売上高は２６億円。北九州支店は１９６１年に出張所として開設し、７９年から営業所として業務を行ってきた。稲尾社長は春日市出身、１９７０年６月１９日生まれの４１歳、日本デザイナー学院本校グラフィックデザイン科卒、趣味はオートバイ。