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北九州マラソンの経済効果は10億5300万円 北九州市 ランナーの宿泊、交通費など
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北九州市(小倉北区城内、北橋健治市長)は12月12日、今年2月9日に初開催した北九州マラソンで、市内に10億5300万円の経済効果があったと発表した。
運営費は約3億円。出走者はフルマラソンが9927人、ペアリレーマラソンが105組・210人、3km、5kmのファンランが1057人の計11194人。沿道の応援者数は約28万人、大会に合わせて西日本総合展示場新館で開催された関連イベント「北九州マラソンEXPO」来場者数が約4万人だった。北九州マラソン実行委員会事務局によると、大会参加のための参加費や交通、宿泊費などに加え、市内で開催された大会前後の決起会、打ち上げ、ランナーのウエアやシューズなどの購入も含まれているという。事務局では「第一回は、市制50周年のフィナーレイベントとして大成功をおさめることができた。47都道府県すべてから参加していただけたことも、効果につながった」と話している。
2回目となる「北九州マラソン2015」は来年2月8日に開催。3種目合計で、前回より2029人多い2万1274人の申込みがあった。