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北九州イノベーションセンターが開業 GZキャピタル


週刊経済2023年11月14日発行号

11月11日

GZキャピタル㈱(北九州市八幡西区美吉野町、日淺二郎社長)は11月11日、同市八幡西区美吉野町のグランモール内に「北九州イノベーションセンター」を開業した。
敷地面積約6万9600㎡で延べ床面積は約5万2300㎡。センターは「イノベーションエリア」と「アミューズメントエリア」で構成。イノベーションエリアにはVRやプログラミングの体験学習施設「REDEE」を設置。個人向けのプログラミングスクールのほか、学校団体向けには最先端テクノロジーに触れる校外学習を提供する。アミューズメントエリアには「JOYPOLIS SPORTS」がオープン。平日料金は大人(高校生以上)が税込2千円、子ども(小・中学生)は同1500円。27個のコンテンツエリアでさまざまな遊びを提供する。
また、同社はビジネスユーザー向け会員プラン「KIC法人メンバーズ」と創業支援「KICアントレプレナーズ」の提供を開始した。「KIC法人メンバーズ」の会員登録は無料。定期開催する交流会やセミナー、勉強会などの情報提供のほか、会員同士のビジネスマッチング創出を図る。またキャリアに応じたスキルアップ研修の実施も予定している。法人登録化や会議室、イベントスペース利用などの会員特典も充実させている。同社は、「開業前から50社以上の会員登録があり、今年度中に市内外800社の会員登録を目指す」としている。