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前年同月比2・0%増の842億円  11月九州内スーパー販売    7カ月連続で前年同月上回る


 2013年11月の九州内スーパー販売額(速報値)は842億円で、全店ベース(453店舗)では前年同月比2・0%増、7カ月連続のプラスだった。店舗数は11店舗増加。過去1年間の新規出店と閉店を除く既存店ベースでは、同0・0%のほぼ横ばい。
 衣料品は上旬の気温高が影響し冬物が動かなかった点や前年が好調だった反動で5カ月連続のマイナス。飲食料品は野菜の相場高に加え、果物や畜産、水産品など生鮮品全ジャンルが好調だった。調理時間を短縮できる総菜や半調理品の需要が継続的に高まっていることから16カ月連続でプラス。商品項目別では「衣料品」が153億円で同3・9%減。「飲食料品」は451億円で同4・1%増。「その他」は238億円で同2・1%増、7カ月連続のプラスとなった。既存店ベースでは食料品とその他が増加し、衣料品が減少した。
 九州内スーパー販売では、従業員が50人以上、売り場面積の50%以上にセルフサービス方式を採用し、売り場面積1500平方m以上の商店が対象(速報値の値は、データの追加・修正等により異なる)。