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初の観光列車コラボ宿泊プランを販売開始 西鉄とJR九州
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週刊経済2024年12月11日発行号
大分や熊本の名所や大自然を巡る旅程
西日本鉄道㈱(以下西鉄、福岡市博多区博多駅前3丁目、林田浩一社長)と九州旅客鉄道㈱(以下JR九州、同区博多駅前2丁目、古宮洋二社長)は11月27日、両社の観光列車初のコラボレーションとなる、1泊2日の宿泊プラン「観光列車と冬の湯布院・阿蘇満喫旅」「観光列車と阿蘇・くじゅうを満喫旅」の販売を開始した。
西鉄の観光列車「The RAIL KITCHEN CHIKUGO(以下レールキッチン」とJR九州の「特急 かわせみ やませみ」は、沿線地域の魅力を発信することを目的として運行しており、今回のコラボでは大牟田駅で両社の観光列車を乗り継ぎ、大分や熊本の名所巡りと有名旅館・ホテルに宿泊してもらうプラン。レールキッチンでは沿線選りすぐりの食材と、車内の大きな窯を使用して調理したコース料理を、特急かわせみ・やませみでは、自然の香りを感じられるラグジュアリーな車内空間を堪能できるのが特長。九州最大規模の楼門を構え、2500年余りの長い歴史を感じられる阿蘇神社への参拝をはじめ、九重〝夢〟大吊橋や湯布院・金鱗湖周辺の散策など名所巡りのほか、旅路の車窓からの景色をはじめ大自然を楽しめる内容となっている。
Aコース「観光列車と冬の湯布院・阿蘇満喫旅」は来年1月10日からの1泊2日で、募集人数は45人(最少催行人数30人)。一人当たりの料金は大人が6万8500円、子ども(小学生)が5万8500円。Bコース「観光列車と阿蘇・くじゅうを満喫旅は来年3月13日からの1泊2日で、募集人数は45人(最少催行人数30人)。一人当たりの料金は大人が6万4800円、子ども(小学生)が5万4800円。